スタンプロード工法

STAMP ROAD

アスファルトの表面に、スタンプを押すようにして模様を付けるイタリアのImprexaが開発した景観工法です。レンガ模様や石畳風などデザインのほか、カラーリングのバリエーションも豊富で、視覚的な魅力を高めるとともに、安全性も向上する、画期的な工法です。

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Stamped Asphalt

  • アスファルト塗装の表面そのものを型押しでそのまま成形のイメージ

    アスファルト塗装の表面そのものを型押しでそのまま成形

    石やレンガ、タイル貼りを施工するように下地を作り、その上に貼り付けたり並べたりする方法とは異なります。
    アスファルトの表面そのものを直接型押しで成形するため、剥がれやがたつきが起こりにくく、長期的に安心して使用できます。

  • 濡れた面でも滑りにくいイメージ

    滑りにくさのグラフ

    濡れた面でも滑りにくい

    独自の骨材配合により、抜群の防滑性を誇ります。乾燥時も、濡れた状態でも滑りにくく、安全に歩行できます。水はけが良いため、雨天時でも安全な路面を維持します。

  • 豊富なバリエーションで景観を華やかに演出のイメージ

    豊富なバリエーションで景観を華やかに演出

    スタンプロード専用塗料は、イタリア製の鮮やかなカラーを豊富に取り揃えています。塗布するだけで、従来のアスファルト路面の殺風景なイメージを一新し、景観を華やかに演出できます。

コンクリート塗装のみの施工もおこなっております。

水性・油性カラー塗装

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HOW TO

step 01

施行箇所の加熱

施行箇所の加熱イメージ

スタンプを押しやすいように、アスファルト塗装加熱用ヒーターを使用して施行箇所のアスファルトを加熱します。加熱温度の目安は140~160℃程度。表層約20~30mmの深さまで十分に加熱します。

step 02

型押し

型押しイメージ

適切な温度まで加熱された箇所にテンプレートを配置し、コンパクターで上から押し込み、模様を刻印します。均一に模様をつくるために、適切な圧力でスタンプを押します。

step 03

コーティング

コーティングイメージ

模様が刻印できたら、アスファルトコートと呼ばれる専用のカラーコーティング剤を吹き付け、ブラシや箒を使って薄く均一に塗り広げます。必要に応じ、同じ作業を2~3回繰り返し、コーティング剤を複層化させます。

step 04

完成

完成イメージ

短期間で、見慣れたアスファルトが町並みと調和するデザインに。レンガやタイルのような割れや剥がれに悩まされず、長期間快適な走行に貢献してくれます。

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WORKS

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